1979-03-20 第87回国会 衆議院 運輸委員会 第6号 また、これまで比較的安定しておりました定期船、コンテナ船部門におきましても、円高その他輸出環境の悪化に加え、東欧圏諸国、発展途上国海運の進出などによりまして、定期船、コンテナ船積み輸出貸物が減少しており、大方の航路で二、三割方積荷率が悪化し、自動車専用船部門も五十三年後半になって、北米向けを中心に自動車の輸出が減退しており、船腹は過剰ぎみで先行き不安が懸念されるところであります。 永井典彦